タトゥーのレーザー除去のこと。消えないことある?

 

ファッションの延長でタトゥーを入れたはいいけれど、やっぱり消したいと思う人も少なくないようです。

 

気軽に入れてしまったタトゥー。それを除去するとなると、美容外科などでタトゥー除去の施術を受けることになります。

 

今回はタトゥーのレーザー除去について、情報をまとめてみました。

 

レーザーによるタトゥー除去のメカニズム

 

 

タトゥーの色素に反応するレーザーを皮膚に照射すると、レーザーの熱で色素を破壊されます。壊れて細かくなった色素は、やがて皮膚の代謝によって排出されていくので、タトゥーが薄くなっていきます。

 

また、分解された色素をマクロファージという細胞が食べることでも除去されていくと考えられています。

 

レーザーだと消えないタトゥーがある!

 

レーザーでは思うように消えないとされるタトゥーもあります。どのようなタトゥーが消えにくいのかみていきましょう。

 

深い位置に入っているタトゥー

 

レーザーは皮膚の浅い部分のほうが反応しやすく、深い程届きにくくなります。そのため、皮膚の奥までしっかりと入っているタトゥーは消えにくいとされています。

 

面の広いタトゥー

 

ベタ塗りしたような面の広いタトゥーは、それだけ多くの色素が皮膚に入っていることになります。

 

レーザーで除去する場合、回数が必要になったり、思うように薄くできない可能性があります。

 

カラータトゥー

 

一般的に、レーザーは黒以外の色には反応しにくいです。そのため黒以外を使ったカラフルなタトゥーは、レーザーでは除去しにくいです。薄いものでも、カラータトゥーは消しにくいとされます。

 

最近ではピコレーザーという多色に反応する機械が導入されています。そのため従来のレーザーでは対応出来なかったカラータトゥーも除去できる可能性もあります。

 

特殊なインクを使用したもの

 

特殊なインクを使用したタトゥーもありますが、レーザーでは除去できない可能性が高いです。通常のインクよりもレーザーに反応しにくい場合もあるからです。

 

施術前の予測がつけにくいため、思うように効果が出ないという可能性があります。

 

レーザーによるタトゥー除去の費用はいくら?

 

レーザー除去の費用を調べてみました。※当サイトが紹介する3つのクリニックの料金

 

 

上記費用は税込みで、1回の照射にかかる費用になります。

 

おすすめする3社から算出される費用相場は、13,280円ということになります。(トライアル除く)

 

小さなタトゥーはレーザー除去が安い

 

レーザー除去は、ほかの施術に比べると1回あたりの費用が安いですが、トータルの費用が高くなってしまうこともあります。大きなタトゥーや、深く入っているタトゥーなどです。

 

タトゥーのレーザー除去は1p×1pの範囲からになるので、タトゥーの面積が大きくなるとその分費用が高くなっていきます。深い位置のタトゥーの場合は、少ない回数で除去できず何度も行うことで高くなってしまうことがあります。

 

そのため大きな範囲や深いタトゥーになると切除術など、ほかの方法のほうが安く抑えられることもあるのです。

 

事前に、どの方法が適しているのか、レーザー除去ならどれくらいの期間が必要になるか、医師と相談することが大切です。

 

レーザーによるタトゥー除去の回数や期間は?

 

 

レーザー除去、何回で消える?

 

タトゥーの濃さ、大きさ、色の数などの条件によって消えやすさが変わってきます。そのため、「絶対に〇回で消える」ということは断言出来ません。ある程度の予想をつけて治療を始めますが、実際に行ってみて、思ったよりも回数が増えてしまうこともあるようです。

 

必ず〇回で消えるというようなクリニックは、反対に信用性に欠けるといえるでしょう。

 

比較的浅い黒色のものは、2〜3回で消えるともありますが、深く入ってしまっていると10回以上かかってしまうこともあります。

 

レーザー除去ではキレイに消したいと思うほど、行う回数も増えてしまいます。

 

レーザー除去は1年以上かかる?

 

レーザー照射は、また明日もう一度行うことは出来ません。皮膚の代謝のサイクルに合わせ、体に負担のない感覚で行います。基本は2ヵ月に一度と考えておきましょう。最終的には、少なくとも1年近くかかるということになります。

 

回数が増えると、もちろん期間も長くなります。長期戦になることを覚悟しておきましょう。

 

レーザーによるタトゥー除去は痛みがあるのか?

 

 

タトゥー除去は痛いというイメージがあると思います。実際に、レーザー除去ではどれくらいの痛みがあるのでしょうか?

 

施術中の痛み

 

レーザーを照射して色素のある部部にダメージを与えていくため、どうしても痛みがあります。輪ゴムで弾かれるときの痛みに似ていると表現されることが多いです。

 

タトゥーの色や、入れている場所、深さなどで痛みも変わってきます。場合によっては、かなり痛みを感じてしまうようです。

 

クリニックによっては、痛みを抑える麻酔クリームを用いています。ただし痛みを和らげることは出来ても、完全に無痛にはならないようです。

 

ちなみに、レーザーの中でも最新機器のピコレーザーは、比較的痛みが少ないといわれています。それでも無痛ということはないので、痛みがあることを覚悟しておく必要があります。

 

施術後の痛み

 

施術後、皮膚は火傷をした状態と同じなので、ヒリヒリとした痛みが残る可能性があります。赤く腫れたり、水ぶくれが出来たりもします。

 

そのためクリニックから痛み止めが処方されることが多いです。

 

施術中や術後の痛みはあるものの、長期間にわたって痛みが続くということは基本的にありません。

 

術後の痛みを和らげるためには、アフターケアも重要になってきます。

 

レーザーによるタトゥー除去後のアフターケア内容は?

 

 

レーザー除去後のアフターケアは、跡を残さないため、痛みを減らすために大切なことです。どのようなアフターケアが必要か見ていきましょう。

 

直後のアフターケア

 

直後のアフターケアは、クリニックで行ってくれます。炎症を抑えるための軟膏を塗り、ガーゼで保護するのが一般的です。

 

ホームケアでも、基本的には同じことを自分で行うことになります。レーザー除去は、当日からシャワーを浴びることが出来ます。優しく石鹸で洗いましょう。シャワー後は処方された軟膏を塗り、ガーゼなどで保護しましょう。

 

基本的にどのようにケアしたら良いかはクリニックで説明があるはずなので、それに従って行ってください。

 

冷やす

 

火傷をしているので、冷やすのも大切です。術後すぐにも冷やす処置が行われるでしょう。

 

家に帰ってからも、かゆみや痛みがあれば保冷剤などをタオルやガーゼで包み、患部にあてて冷やしましょう。

 

保湿を行う

 

傷口が安定したあとも、ケアが必要です。しばらくするとかさぶたが出来ますが、乾燥しやすい状態になっています。

 

乾燥していると肌がダメージを受けやすく、傷が治ったあとのシミが残りやすいので保湿が大切です。

 

摩擦に気を付ける

 

レーザーを照射した肌は、刺激に弱くなっています。外部から与えられる負担によって、傷の治りが悪くなったりシミになりやすくなったりします。

 

体を洗うときは、なるべく擦らないようにしてください。

 

紫外線対策

 

レーザーを照射したあとの肌は、紫外線にも弱くなっています。紫外線を浴びることでシミになりやすい状態です。紫外線対策はとても重要です。

 

傷口が安定するまではガーゼで保護する、傷口が安定したあとも日焼け止めクリームを塗るなどして、紫外線対策をきちんと行いましょう。

 

またビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養素を摂り入れ、体の内側からもケアしてあげるのがおすすめです。

 

きちんと栄養を摂ることは、紫外線対策だけではなく肌の健康にも繋がります。傷跡を残さないために、重要なことです。もちろん、ビタミン以外の栄養もバランス良く摂りましょう。

 

水ぶくれやかさぶたについて

 

照射後に水ぶくれが出来ることがありますが、無理につぶさないようにしましょう。症状が酷いときは、施術を受けたクリニックで相談してください。

 

つぶれてしまった場合、幹部を清潔にすることが大切です。水道水と石鹸でキレイに洗い、軟膏を塗ってガーゼで保護しましょう。

 

 

レーザーを照射した箇所は、数日後かさぶたができます。これを無理に剥がすことはせず、自然と剥がれるのを待ちましょう。

 

無理やり水ぶくれをつぶしたり、かさぶたを剥がしたりすると、色素沈着が残りやすくなってしまいます!

 

レーザーによるタトゥー除去は跡が残る?

 

 

レーザーは肌にメスを入れないため、縫い合わせた傷跡が残りません。そのためレーザー除去では傷跡が残らないことがメリットだとよくいわれています。

 

しかし、レーザー除去でタトゥーの跡を残さずに消せるかというと、それは難しいことだといえます。

 

火傷の傷跡が残る

 

レーザー除去では、レーザーを照射して皮膚を火傷させることでタトゥーを消していきます。そのため、術後は火傷したときのように水ぶくれが出来たり赤く腫れたりしてしまいます。

 

腫れや痛みはそれほど長く続かないですし、傷跡も時間の経過と共に目立たなくなっていきます。

 

それでも火傷跡は残ってしまう可能性があります。皮膚がデコボコしてしまったり、色素沈着が残ってしまうこともあります。少しでも傷跡を薄くするためには、きちんとしたアフターケアが重要になります。

 

色素が抜けてしまうことも

 

レーザーは主にタトゥーの色に反応するわけですが、実はタトゥーの色だけではなく皮膚の色にも反応します。そのため、タトゥーのあった場所の皮膚の色素細胞が壊れて、色素が抜けてしまうこともあるんです。色素脱失とよばれる症状です。

 

短い間隔で照射を行うことで起こりやすいといわれています。早く消したいからといって、頻繁にレーザー照射を行うとリスクが高まります。

 

きちんとしたクリニックは短期間での照射は行えません。リスクを減らすために、信頼できる確かなクリニックを選ぶことが大切です。

 

除去しきれないタトゥーの跡

 

レーザー除去は消えにくいものだと、回数を重ねてもキレイに薄くならない可能性もあります。そのため消しきれないタトゥーが薄く跡として残ってしまうこともあるのです。

 

まとめ

 

一度入れてしまったタトゥーを消すことは大変です。

 

レーザー除去は手軽に行えるイメージが高く、小さいものなら費用も抑えられることで人気があるようです。

 

しかし、レーザー除去にも消えにくいタトゥーがあったり、キレイに消せなかったりするデメリットがあります。

 

タトゥーの状態によって変わってくるので、まずはカウンセリングで相談してしっかりと検討してください。

 

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