タトゥー除去の費用が安いクリニックのおすすめ3選!最安5000円〜
ファッション感覚で入れてしまったタトゥーを消したい、そう考える人は少なくありません。
タトゥーは自然に消えるものではないので、クリニックで除去しなくてはいけませんが、気になるのは費用ですよね。
ここではタトゥー除去の方法とそれぞれの費用相場について考えていきます!
そしてタトゥー除去費用が安いおすすめクリニックも合わせて紹介していきます。
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タトゥー除去の方法と費用の相場は?
タトゥー除去の方法は、大きく分けると4つです。クリニックによって呼び方が違ったり、さらに細かく分けられていることもあります。
それぞれの施術の特徴や、費用相場をみていきましょう。
レーザー除去術
タトゥー除去の中でも比較的安価だといわれているのが、レーザー除去術です。
費用相場は、1回あたり1p×1pで1万円ほど。
レーザーを照射することで、タトゥーの色素が破壊されます。細かく破壊された色素が、肌の代謝によって外に排出されることで薄くなっていきます。
皮膚を切る必要はありませんが、タトゥーの色によってレーザーが反応しにくかったり、濃いタトゥーだとキレイに取り除けないこともあります。また、除去するまでに数回の施術が必要なことがほとんどです。
切除術
切除術では、タトゥーのある皮膚を切除して、周りに皮膚を寄せて縫い合わせる方法です。
費用はレーザー除去に比べるとやや高い傾向があります。1p×1pのタトゥー除去で、3万円ほどが相場です。
周りの皮膚を縫い寄せるため、縫い合わせた傷跡が残ってしまいます。
大きいサイズのタトゥーの場合、1度で無理に切除せず、数回に分けて行います。レーザーと比べると、事前に何回施術を行うか把握することが可能です。
植皮術
タトゥーのある皮膚を取り除き、そこに別の皮膚を移植するのが植皮術です。
植皮術は狭い範囲なら5万円ほどから受けられますが、範囲によっては20〜50万円ほどになります。
移植に使う皮膚は、太ももやお尻などの目立たない場所から取ります。
切除術よりも大きい範囲に一度で対応出来るのが特徴です。高い技術が求められる施術ですが、広範囲のタトゥーをなるべく短期間で取り除きたい場合に適しています。
移植に使う皮膚を切り取った部分と、タトゥーのある部分の2ヶ所に傷跡が残ってしまう点がデメリットといえるでしょう。
削皮術
タトゥーのある皮膚を削り取る施術です。剥削法やアブレーションと呼ばれることもあります。
狭い範囲であれば、4万円ほどから施術を行っているクリニックもありますが、広範囲を行う場合には10p四方程度で安くても15万円、平均的には30〜50万円程度が目安となるでしょう。
皮膚を削り新しい皮膚が再生されることで、タトゥーを取り除きます。
広範囲の施術を一度に行うことが出来ますが、施術後は火傷の痕のようになってしまいます。皮膚が数ヶ月かけて再生することで傷跡は目立たなくなりますが、なるべく傷跡をキレイに消すためにはアフターケアが重要です。
よりキレイに消すために、レーザーを合わせて行うこともあります。
タトゥー除去の手術以外にかかる費用はある?
クリニックのホームページを見ると、それぞれの施術の費用が掲載されていますが、実際に手術を行うとそれ以上の費用がかかることもあります。
麻酔費用やアフターケアの費用が別途かかるからです。
麻酔やアフターケアの費用などは手術の費用と別としているクリニックが多いので、事前にカウンセリングできちんと相談して、見積書を確認しておくことが大切です。
タトゥー除去の費用が安いクリニックのおすすめ3選!
安い費用でタトゥー除去が行えるおすすめクリニックを、3つ厳選してみました!
ガーデンクリニック
ガーデンクリニックでは、レーザ除去を始めとした4つのタトゥー除去を行っていて、自分に合った方法を専門医と相談することが可能です。痛みや不安を取り除く工夫がされていて、静脈麻酔を取り入れています。
費用の目安 | レーザー除去:トライアル5,400円〜、通常10,800円〜
切除術:27,000円〜 |
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所在地 | 東京・神奈川・愛知・大阪・福岡 |
湘南美容クリニック
全国各地にクリニックがある、大手美容クリニック。大手だけあり、タトゥー除去にも多数実績を持っています。低価格ながらも最新機器を用いた施術を受けられます。施術の種類が多く、保証制度がある点も、人気の理由です。
費用の目安 | レーザー除去:トライアル6,320円、通常18,240円〜
切除術:34,020円〜 |
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所在地 | 北海道・宮城・福島・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・愛知・静岡・新潟・長野・大阪。京都・兵庫・奈良・岡山・広島・香川・愛媛・福岡・熊本・鹿児島・沖縄・ベトナム・アメリカ(クリニックにより施術可能なメニューが異なる) |
中島皮フ科
レーザー除去と切除術によるタトゥー除去を行っている中島皮フ科。確実に満足いくまでタトゥー除去を行えるよう、2年間レーザー打ち放題の治療プランが取り入れられています。レーザー除去では、麻酔クリームを使うことも可能で、痛みが心配な人も安心です。
費用の目安 | レーザー除去:レーザー除去:10,800円〜
切除術:29,322円〜 |
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所在地 | 東京 |
一番安いタトゥー除去の方法はレーザー治療!
レーザー治療はタトゥー除去の方法として人気があります。そんなレーザー除去には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メスを使わない
レーザーを照射することでタトゥー除去を行うため、ほかの方法のように皮膚を切る必要がありません。そのため手軽に行える、傷跡が残りにくいといったメリットが挙げられています。
また肌にかかる負担も少なくてすむと考えられます。
費用が安い
レーザー治療は、ほかの方法と比べると費用が安いというメリットがあります。
キレイに消すためには数回の照射を行う必要がありますが、1p×1pの場合、1回1万円ほど。5回行った場合でも5万円です。狭い範囲であれば、比較的安価に抑えられるでしょう。
1回でキレイにならない
メスを使わないレーザー治療のデメリットは、一度でタトゥーを取り除けないことにあります。何度か照射を繰り返すことでタトゥーを薄くしていくので、何度か通う手間がかかります。
再照射までの期間は、2ヵ月程度必要となります。そのため、タトゥーを消すまでにはおよそ1年かかるということになります。
またキレイになるまでの回数には、個人差があります。皮膚の代謝サイクルや、タトゥーの深さ、色が関係してきます。最終的に何回レーザー照射を行えばキレイに除去出来るのか、確実な回数を事前に把握することが出来ません。
1回あたりの照射は安いレーザー治療ですが、最終的には当初の予定よりも費用がかかってしまうこともあり得るのです。
一度でキレイにしたい、事前に料金をきちんと把握したいという場合には、切除術などほかの治療法も選択肢に入ってきます。
回数がかさむのが心配な場合、打ち放題を取り入れているクリニックを選ぶのも良いでしょう。
たとえば、中島皮フ科なら2年間打ち放題プランを用意しています。
消せないタトゥーもある
レーザーはタトゥーの色に反応して、色素を壊していきます。レーザーの性質上、反応しやすい色があります。主に黒色です。
また、レーザーは皮膚の深いところまで届きません。深いところに色素が入ってしまっていたり、皮膚の厚い場所では薄くなっても思うように消えないこともあります。
レーザーを繰り返すと表面に新しい皮膚が作られていきます。そのため回数を繰り返すことで、皮膚の奥の黒色にレーザーが届きにくくなります。
カラフルなタトゥー、深く入っているタトゥーなどは消しにくいということです。
従来の機械は黒以外の色に弱いのがデメリットでしたが、最近では、多くの色に反応するピコレーザーというものが用いられるようになっています。従来のものより費用は高くなりますが、多色のタゥーに対応出来る上に、痛みも少ないことから人気を集めています。
ピコレーザーの導入で消せる色は増えていますが、それでもすべてのタトゥーを必ず消せるわけではありません。
タトゥー除去はどれぐらいの期間続く?
タトゥー除去にかかる期間は、施術の種類によって異なります。
レーザー治療のメリット・デメリットでもお話しましたが、レーザー治療の場合は何度か照射を行うことになるので、およそ1年の期間を見ることになります。
切除術や植皮術、削皮術などは、基本的に手術は1回です。タトゥーの大きさや形によって1回の手術で取り除けない場合には、数回に分けて行うことになります。
手術自体は1度でも、その後のアフターケアが必要です。しばらくは傷跡も目立つ状態です。
とくに皮膚を削る削皮術は、皮膚再生までの期間が長くかかります。2〜3ヶ月の間は、ガーゼの交換が毎日必要です。赤みが引いてくるのに半年かかるともいわれています。
タトゥー除去の手術時と術後の痛みは?
タトゥー除去において、痛みがあるのかは気になるところですよね。それぞれの施術でどれくらいの痛みがあるのかを見ていきましょう。
レーザー治療
レーザーで色素を壊すレーザー治療では、治療中に痛みがあります。痛みの感じ方には個人差があるでしょうが、火傷するほどのダメージを与えているので、かなり強い痛みを感じるようです。
クリニックによっては、レーザー治療に麻酔クリームを取り入れています。麻酔クリームで局所麻酔を行っても痛いという場合もありますが、少しでも痛みを減らしたいなら局所麻酔を行っているクリニックを選ぶと良いでしょう。
レーザー治療の中でもピコレーザーは比較的痛みが少ないともいわれています。ピコレーザーはカラフルなタトゥー除去にも適しているので、こちらを検討してみるのも良いでしょう。
レーザー治療は皮膚が火傷をした状態になるので、術後もヒリヒリとした痛みが残ることがあります。痛みが強く残りそうなら痛み止めが処方されます。
切除術
基本的に局所麻酔をかけて切除を行いますので、手術自体の痛みはありません。場合によっては静脈麻酔を行うこともあり、局所麻酔を行うときの痛みもなく行えます。
手術中の痛みはありませんが、術後麻酔が切れたあとは強い痛みが出てきます。縫い合わせた場所の痛みや疼く感覚を押さえるために、痛み止めが処方されます。
術後数日から2週間ほどは痛みを感じることになりますが、手術による除去のなかでは、一番痛みが少ないでしょう。
植皮術
植皮術も、当然手術中は麻酔で痛みがありません。麻酔が切れると、やはり強い痛みを感じるでしょう。
移植した皮膚が安定するまで、痛みが残ります。植皮術では2ヶ所の傷跡が痛むことになります。痛みが落ち着くまで、処方された痛み止めを飲むことになるでしょう。
削皮術
削皮術も、手術は痛みが内容に麻酔をして行います。
皮膚表面を削り、傷の回復過程でタトゥーを消すこの方法は、麻酔が切れたあとの痛みが出やすい方法といえるでしょう。
タトゥーの子さによっては皮膚をより深く削ることになりますが、削る深さや範囲が広くなるほど、傷口の治りにも時間がかかるので痛みも残りやすいです。
なるべく痛みが残らないように削ることや、適切な処置を行うことで、痛み方や傷口の治りも変わってくるでしょう。より腕の良い医師に行ってもらうことで、痛みを少しでも減らすことが出来ると考えられます。
タトゥー除去の跡は残る?
タトゥー除去は、基本的にレーザー治療以外は傷跡が残ると考えておきましょう。切除術や植皮術では皮膚を縫合した傷跡が残ってしまいますし、削皮術では火傷痕のような傷跡が残ってしまいます。
術後のアフターケアによって、なるべく傷跡を残さないようにはできますが、傷跡を完全に消すことは難しいと考えておきましょう。
レーザー除去でも、皮膚がデコボコしたり火傷の跡が薄く残ってしまう可能性はあります。完全に消えずにタトゥー自体が薄く残ることもありますが、ほかの方法より傷跡が残りにくいといえるでしょう。
レーザー治療は回数がかかりますし、消せないタトゥーもありますが、ほかの方法より傷跡を残さないのは大きなメリットといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タトゥー除去にはいくつかの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分のタトゥーの状態に合わせてクリニックで相談してみましょう。
ただ安いだけのクリニックでは、きちんとした施術を受けられなかったり、痛みや痕が残りやすかったりもするので、安さだけではなく、実績のあるクリニックで行うことをおすすめします。
今回紹介したクリニックの中でもガーデンクリニックは比較的安い費用で施術を受けられますし、実績もあるクリニックです。
タトゥー除去を考えているなら、参考にしてみてくださいね。